菊御作という日本刀

自ら槌を振った「後鳥羽上皇」・・・八十二代天皇になった後鳥羽上皇は、四歳で皇位につき、十九歳で退位して上皇となり、院政を行った。

文武両道で、あらゆる面で天才的な才能を有していたと言われている。

特に刀剣を好み、全国から優秀な刀匠を集め、御番鍛冶制度を設けた。これによって、豊後国行平、備前福岡一文字則宗等、当代一の刀匠によって、多くの名刀が生みだされたという。

自身でも刀を鍛え、武士への褒賞として与えていた。上皇が鍛えた太刀には菊花紋章が刻まれ、わずかに現存するこれらの太刀は、今日では「菊御作」と呼ばれている。

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